中学受験までのスケジュール

2017/02/24

中学受験 中学受験/学校選び

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いつ、何から始めるのか

「中学受験をする」と決めても、いつから何を始めればいいのか。そこから調べなければいけないことが多いと思います。
私なりに調べて、理解したこと、思ったことを以下にまとめました。


最近の中学受験対策コースを設定している塾は4年生から下準備から軽く始め、5年生での本格的な授業に挑めるように徐々にスパートをかけていくところが多いようです。

通塾初めは早ければ早いほどいいと塾から言われるかもしれませんが、それなりの対策をおうちでできるのであれば、5年生からの通塾でも大丈夫なのではないでしょうか。

3年生、4年生の間は集中力などを養い、自宅での勉強習慣など、メリハリのある生活をしていればいいのかなと思います。
ただ、現在の大手進学塾では4年生からの3年間カリキュラムが組まれているところが多いようですので、心配なようでしたら4年生の夏期講習あたりからでもいいのかな~というのはうちの話です。
5年生からだとペースについて行くのがちょっと大変だったなどの声を聞いたりします。
そして、中学受験対策のスタート月は「2月」です。
このスタート時を間違えると、新5年生から通ったとして、丸2年ないことになります。
お子さんの学習ペースをよく観察し、皆に追いつけるあたりで通塾開始がよいかと思います。
いけるなら新4年生から。でも、5年生からでも間に合わないわけではないです。
(実際、娘は新5年生からのスタートになります)

4~5年生の間に学校見学を済ませておこう

学校見学は時期で行っているものや、希望すれば見学させていただけるところなど様々あります。しかし、気軽に出かけられて、在学生の様子などを見ることができるのは外部公開のイベント時です。
学校紹介で教育方針などが、自分の家庭の教育方針と合っていたり、共感できるところのイベントはチェックしておいたほうがいいでしょう。
実際の受験校はもっとあとに決めるかもしれませんが、『この学校に行きたい』と思える学校に出会えたら、それは本人のモチベーションにもなるからです。
四谷大塚では『中学校イベントカレンダー』、日能研では学校ごとの『イベント情報』など、中学受験対策の塾や、情報誌などのHPで見ることができます。
大体、5月~6月から次年度の学校説明会、オープンキャンパスなどが始まるようです。

学校選びのポイント


  • 自宅から通える範囲の学校はどんなところがあるのか
  • 通えたとしても、本人(中学一年生)にとって、大変な時間ではないか
  • 校風が本人に合っているのか
  • 授業の進め方など、子供がついていけるのか。又はやる気が持続するか。
  • 周囲からの評判はどうなのか
  • 併設高校の大学進学率がどうなのか。
  • カリキュラムの内容はどうなのか

などを親の目線から考え、そのうえで本人と学校まで出向き、本人の感想と比べ、相談するのが一番いい学校選びになると思います。

秋ごろには文化祭を行う学校が多いです。たまに6月ごろにされるところもあるかともいますので、『行きたいと思っていた学校のイベントが終わっていた』などがないよう、事前の情報収集が必要となります。
大体は前年度とあまり変わらないような日程で行うところが多いと思いますので、前年度のイベントカレンダーなどを参考にされるといいでしょう。

基礎学力は、5年生の夏ごろまで

5年生の夏ごろまでに基礎学力を固め、志望校選びも4年生で行っておけば、5年生時にもっと深くまで掘り下げ、絞れると思います。
また、1年の間に気になる学校が出てくればそこを見学に行くこともできるので、余裕をもった志望校選びができるでしょう。

5年生秋からは、本格的に始動!

5年生の秋ごろからは選び抜いた志望校に向けて頑張ります。
夏ごろまでに基礎学力固めができていれば、これからは応用学力を養っていく時期。
いろんな模試に挑戦し、通塾校以外の模試形式などにも慣れていく必要があります。
また、自己分析で自分の弱点を把握し、弱点を克服するために復習することが大事です。
間違えた個所はなぜ、どうして間違えたのか、を理解することで、克服できるのです。

6年生秋ごろからは過去問題集

それぞれの学校の過去問題集が市販されている学校と市販されていない学校があります。
市販されていない学校は、説明会で配布されている事や、学校で販売されていることがあるようです。学校販売の場合は、数に限りがある場合もありますし、過去何年分を購入できるのかは各学校へお問い合わせされるのが一番ですね。
娘の志望校は学校販売なので、今年の説明会時に配布があるのか販売なのかを確認したいと思います。
6年生のこの時期になりますと、新たに勉強することは時事問題くらいでしょうか。
社会科で、そういった問題を取り上げる学校がありますので、世の中の動向について、日ごろから家族で話題に出しているといいですね。

過去問題集はあまり早くからやらないほうがいい

ということをどこかで聞いたことがある気がします。
全くやらないよりかは、その学校の出題傾向を知るいい材料だと思いますが、必ずしも、その傾向を受け継ぐわけではないので、基礎学力・応用学力の集大成としてされるのがいいのでしょうね。

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子供達とのお出かけや、食事など、日々の細々したものをつづっています。 関東近郊・東海地区・北陸方面など多方面へ基本的に日帰りで出かけています。 中学受験を視野に入れ始めたので、最近は少しペースを落としている状況ですが、ゆっくりでもお役に立てるような情報を更新していきたいと思っています。

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