栄光ゼミナール 中学入試報告会に行ってきました

2017/04/13

中学受験 中学受験/塾

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栄光ゼミナールの【神奈川県版】私立中学入試報告会に行ってきました。
あいにくの雨の日でしたが、ご父兄など様々な方々がいらしていました。
当日は、難関私国立中学入試と公立中高一貫校入試の報告会が同時開催されており、両会場とも賑わっていました。

娘の第一志望の学校は難関校とは及ばないので、なかなかお話に出てくることはありませんでしたが、入試に向けて、その時期その時期の行うべき対策など、お話がありましたので、行ってよかったと思います。
なにより、娘本人はいまだぽやんとしている状況なので、会場でほかのお子さんを目にして何か感じるところがあるのではと思い、連れていったのですが…
娘はなかなか気持ちが「中学入試」ということに向いておらず、息子よりも年下のようなイメージが強いです。

以下、説明会の内容をかいつまんで、自分なりの解釈を交えたものです。

国語に関して

漢字の問題に関しては、大問独立型である場合、特に女子高はその学校それぞれの特色を表した漢字を出題する傾向がある。
これに関しては、学校のHPなどを確認したり、学校パンフレットを読んでいると使われている漢字ということでしょうかね。
あとは、常日頃から日本語の別の意味を探してみるとか、同音異義語を感じるようにするなどを行っていると幅が広がるかもしれませんね。
文章問題に関しては、問題文の量は年々増えてきているように感じます。
速読の力が必要なほどではないようですが、首都圏の中学入試の中で平均すると7000文字くらいの文章量ということでした。
本(文章)を読むことに慣れていないと、この量の文章を読んで、さらに問題を解くということはなかなか難しいと思います。

算数に関して

角度の問題平面図形、また、それを応用した問題が多く、自分でその場で考えていく問題が多いようです。
一問あたりにかけられるおよその時間を考え、どの問題を切り捨てられるかなどがカギになってくるようですね。
一つの問題に固執してやり続けるよりもわからなければあとにするという勇気も必要だと思います。(これは中学受験に限らずですが)
その場合の注意点としては、回答欄を間違えないことです。
ひとつとばして書いていたはずが、回答欄は飛ばしていなかったら・・・
あっている問題も間違えてしまうので、大変もったいないことです。

社会について

疑問に思ったことを考え、調べるという地道な行動が身を結ぶ
社会・理科に関して共通に言えることは、日ごろからよく聞いて、読んで、考える力を養うことです。
娘も息子もすぐに人に聞きたがります。
わかっている人に聞けばすぐに答えが出てきます。
そうやって人に聞いて答えがわかった問題は、自分の中で理解しているでしょうか。
いいえ、理解はできていないでしょう。
暗記しているでしょうか。
いいえ、一度で暗記することはなかなかないでしょう。
ですから、私は常に「辞書で調べなさい」などというのですが、本人たちは「じゃいいや」で済ますことが多いです。
まさに親の心子知らず
自分自身の為になるからと言わないでいるのですがね。
少しそういうところを理解してほしいです。
社会科の問題は文章があり、表があり、その文章と表の中から教科書に載っていない、つまり習っていない事柄を自分で考えて答えを導き出すというものがあるようです。
これは読解力がないとなかなか難しいでしょう。
息子などは「習っていない問題が出た!そんなのわかるわけないじゃん!」と憤りそうですが、これから勉強していくうえで、その考えがどのように変化していくのか、注目です。
また、時事問題も多く出ているところです。
ニュースなどをみて、外国の話題ではその国がどこら辺にあるのか、また日本の地図も頭に入っていることがベストでしょう。

理科について

社会と通じるところが多々あるようです。
また、算数の知識も必要になる問題が多いようです。
国語と同じように文章量が多くなっている傾向が強いようです。
その問題の中での読解力が必要。
複雑な問題が多く、算数分野が多い。ただし、読解力も必要なため、単に暗記で済ませられるような問題ではない

娘は2科受験予定ですが、息子は4科受験
これから彼の受験への真剣度合いがはかられていくのだと思いますが、どのように変化するのでしょうか。
息子のやる気をまのあたりにして、娘も取り組んでいってくれればと思いますが、娘のほうが本番先なので、やり始めるのが遅いと厳しいことになりそうです。
やはり、私が火をつけなくてはいけないのでしょうが・・・

やる気が出ているのか、どうなのか

それでも娘の中では公立中学校には進学しないという気持ちは固まっているようです。
親の気持ちをくんでかなのかどうか(多分にそうだと思っていますが)私が考えている学校に行くのだと固く信じて疑っていない状況です。
勉強しなければなかなか受からないのだと話しているのですが、いかんせん理解しているのか不明。
同じ年頃の子が、騒がず話を聞いているのに対し(聞いているかどうかはわかりませんが)私がメモを取っている横から『あの漢字などうやって書くんだっけ?』など聞いてくる始末。緊張感がない・・・
本番に強いのか、それとも・・・
思えば、先日までのドラマであった「下剋上受験」で、主人公のかおりちゃんが、入塾テストで「全部できたよ!」と戻ってきたシーン
なんだかあの光景は娘の入塾テスト後風景を彷彿させるシーンでした…
なんとも「おきらく」な感じですが、娘の中では結構頑張っているとのこと。
頑張りは人よりも倍以上しないと結果として出てこないのですが、どうなる事やら。

はや2ヶ月過ぎました

入塾して4か月、グループ講習になって2ヶ月が過ぎました。
いまだ娘の授業中のテスト成績は底辺です。
それでも、努力しているのであれば、これから伸びる!と期待できますが、娘は努力があまり伴っていない。
なにしろ、「面倒くさい」なのです。
漢字の練習をするのも面倒くさい。3けたの数字の計算をするのも「面倒くさい」のです。
この面倒くさいを撃退する方法はあるのか。
なにしろ面倒くさい性格ですので、何かをさせ始めてもなかなか続かない。
駄々をこねるのは面倒くさくないようです。

面倒くさいを撃退法として考えたもの
それは

物で釣る作戦

はっきり言って、もので釣るのは好きではありません。
物で釣られて行い、結果その物を手にしたとして、うれしいのか
私はそれよりも、自分で行った結果、不意にもらったお祝いのほうが嬉しいし、心に残ると思っているからです。
しかし、娘は私とは何から何まで違います。(もちろん似ている部分はありますが)
きっと、「お祝い」よりも「対価」のほうがいいのです
それを大事に扱うかどうかは別として・・・
最近は娘のやる気を出すためにいろいろ試していますが、思うような成果が上がってきていません。
ただ、この入試報告会に行った後、塾に多少早くに送っていっても文句は出ませんでしたので、少しは連れて行った甲斐があったのかなと思います。
昨日は学校の国語の漢字の宿題を自分から進んで覚えていました。
これは学校の先生が替わったから、かもしれませんが、いい傾向です。
学校の成績が上がれば、成績が上がる楽しみを感じ、塾のテストの点数にもつながっていくのかなと・・・淡い期待をしています。
対価として、昨夜、第一志望に合格したらスマホを買ってあげると約束しました。
入試には時間がないとは言え、まだまだ先の話。本人は喜んでいましたが、夏までに成績がいくつまで上がれば、今もっともほしがっているお財布を買ってあげることを提案してみようかと思っています。(息子には内緒ですが)

娘の今年の目標は

学校の成績を上げること
だそうです。
すでに5年生。後入試までは1年10カ月を切っています。
これから頑張ったとして、本人が6年生の2月に「あのときもっとちゃんとやっていれば」という思いを抱かないよう、親である側がなんと思われようともけしかけなくてはいけないのだと思っています。

志望校のスケジュール確認を

そろそろ、文化祭などの日程が決まってきている学校があります。
今年は、娘・息子両方の学校見学をして、いろいろ見ながらそれぞれの気に入る学校探しをしなければと思っています。
息子の場合はまだどのくらいのレベルを抑えればいいのかもわからないため、幅広く見学に行く予定です。4年生のうちに学校をいろいろ選定し、5年生で固め、6年生では決定志望校に向けて努力するのみ
こんな感じでいくつもりです。
娘は、ある程度の学校を選定しているので、今年はその学校を最終的に娘と文化祭や説明会などに参加しつつ、彼女の希望する学校を選定できればと思っています。
それぞれの第一志望校に向けて頑張ってもらいたいです。

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子供達とのお出かけや、食事など、日々の細々したものをつづっています。 関東近郊・東海地区・北陸方面など多方面へ基本的に日帰りで出かけています。 中学受験を視野に入れ始めたので、最近は少しペースを落としている状況ですが、ゆっくりでもお役に立てるような情報を更新していきたいと思っています。

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