総合型選抜
最近大学受験方式で総合型選抜が注目されています。AO選抜と言われたりもして、以前のAO選抜と混同することがありますが、最近の総合型選抜はなかなか大変です。
基本的に学校評定もみられるほか、学内外での活動などを評価してもらう選抜方式です。
どんな方式?
最近の総合型選抜は多種多様で、学校によって本当に様々な内容です。
我が娘も、今秋、総合型選抜で進学が決定しました。
学科試験が課されるものもあれば、学科試験はなく、面接だったり、プレゼンテーションだったり、小論文だったりします。
同じ大学でも複数の総合型選抜を実施しているところもあります。もちろん、専願、併願もあります。
本当にたくさんありすぎて、探すのも大変でした。
我が家は志望校がありましたので、志望校の中でどの試験形態がよいのかを選択していけましたけど、抑えなどを考える時は選択肢が多すぎて絞って探すのが大変でした。
考える順番は…
やはり、志望校が第一にあって、それから試験形態を見ていくのが1番なのかなと。
「総合型選抜」を第一基準にすると中身の方式多様すぎて絞り込みは大変になるかと思います。
評定について
総合型選抜の中でも、学校評定をみないという方式もあります。こちらについては、学校の募集要項をみたりしても明言されていなかったりする場合は、説明会に参加するときちんとお話しされるかと思います。
基本的にいわゆる難関大学と言われる大学ではきちんと評定基準が設けられているように感じます。
募集人数が少ないとは言え、国公立大学でも総合型選抜を実施しています。
行きたい大学が決まっているのであれば、高校2年、1年生の間にその年の募集要項を確認して対策をとっておくのが1番良いと思います。
以前、AO選抜だと就職の時にあまり良くないという記事を見たことがありますが、最近の総合型選抜はコミュニケーション力をみたり、学科試験とは違う着眼点からの試験となるため、一概には良くないと決めつけられないものだとも感じました。
説明会に参加した大学で、インターンシップのようなカリキュラムもありました。
応募できるのは高校2年生までですが、高校に許可をとりつつ、放課後の時間などを活用し、大学での学びを実施し、修了したのち同大学に入学するとそのワークの単位を認めてもらえるというものでした。
そのワークに参加し、学んだことや感じたことを他大学の総合選抜などで活用しても良いのではないかと思いますし、視野も広がることからとてもいいものだと感じました。
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