階段国道というものがあるのをご存知でしょうか。
それは、青森県の津軽半島の先、竜飛崎にある国道339号線のことです。
階段国道(国道339号線)
8月ですが、アジサイが咲いています。
ここ近辺の道路は横断歩道が少ないのと、観光客が結構多く、やたらと横断するので、車やバイクで走行時は注意が必要です。
津軽海峡冬景色歌謡碑
階段国道の国道339号線側(上側)手前には津軽海峡冬景色歌謡碑があります。
ちゃんと歌が流れます^ - ^
龍飛崎
龍飛崎には国道339線を直進すると駐車場があり、そこから歩いていけます。
駐車場は無料ですが、台数がさほどないので、夏の行楽シーズンだと待つかも。
ただ、他には何もないところで、風も常に強いので長居するところではないので、回転は早いです。
写真では北海道は見えませんが、晴れていると北海道が視認できます。
陸奥湾側
青函トンネル記念館
龍飛崎から、「青函トンネル本州方基地龍飛」と言う看板が見えます。
この看板の近くに現在は青函トンネル記念館があるようです。
龍飛崎は幾度となく行っていますが、記念館は行ったことがないから今度行ってみよう。
竜泊ライン
龍飛に向かう道は「竜泊ライン」とも呼ばれるようですが、景色がとてもいいです。晴れた日は本当に最高!
車でもバイクでも楽しめます。
坂の上がカーブなんてことも多々あるので、スピード出し過ぎは注意です。
途中ガスってもすぐ晴れたり、逆もあったり、変わりやすいですが楽しいです。
義経寺(ぎけいじ)龍馬山
陸奥湾側には義経伝説がある「義経寺」(ぎけいじ)があります。三厩(みんまや)の地名も逸話からという由来もあり、歴史好きな方にも楽しめる場所なのではないかと思います。
源義経の「北行伝説」で本州から蝦夷(北海道)に渡る場所がこの三厩です。
津軽海峡が大荒れで渡ることができず、三日三晩観音像に祈ったところ、仙人から馬を与えられ、その馬で蝦夷に渡ったとされる伝説になります。
その馬がつながれていた場所が厩石で、義経寺の前にある厩石公園に今も残っています。
厩石公園の碑
義経寺から外ヶ浜浦を望む。手前の岩山が厩石
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