学校の先生から教えてもらえると思ったら大間違いです。
家庭で早めに対策が必要なものです。
もちろん、こどもが「この学校に行きたい」等の明確な目標があれば、その学校を目標として設定するのが第一ですが、特に決まっていない場合、推薦で決めてしまいたい等の気持ちがある場合は、早めに調べる必要があります。
なぜなら、内申への加点に「説明会への参加」等がある学校があるからです。
調べ方?
調べ方については、高校案内情報誌等にも記載はあると思いますが、一番いいのはその学校のHPから「入試情報」を見ることです。
早い段階ですと、前年度の情報になると思いますが、前年度、どのような案内がどの時期に発表されているかわかるので、次年度の入試要項が出る時期の指標になると思います。
また、入試要項には入試制度も記載されており、推薦入試を実施している場合は、条件等が記載されています。
内申基準が記載されていない場合はQ&Aを探してみると記載されていたりします。
前年度の内容であれば、参考程度とはなりますが、基本的に前年度から大きく変更されることはあまりないと思います。
中高一貫校の場合は「高校入試」を選択することをお忘れなく。
自宅から近距離の学校を考える場合は、地図で高校を見たり、高校マップ等を調べてみるといいと思います。
特に「高校マップ」はどのあたりにどんな学校があるのかを知ることができるので私は重宝しています。
学校の情報については、学校沿革や教育方針等も記載されていますので、教育方針が納得できる学校や、興味を持った学校の資料請求をしてみたり、フォーラムで実際参加している学校であれば、フォーラムに参加して複数校の資料をもらったり、話を聞いたりできると思います。
こうやって集めた情報をもとに、学校の先生と相談すれば進路相談もスムーズに進むと思います。
また、早い段階で学校を選別すると、夏休み中に合間を見て学校を見学に行ける可能性もあります。中学3年生の夏休みは塾の夏期講習等があればなかなか思うように時間を作ることができませんが、ある程度絞っている状態であれば、足を運びやすいかと思います。
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