夏休み前に夏休み中の過ごし方や、夏期講習に関しての説明会もあります。
ただ、こういった説明会は平日昼間にする事が多く、大変残念ではありますが、仕事をしている場合は参加がなかなか難しいです。
私も平日の開催はなかなか出席することができないのですが…
子ども達への接し方を考えているこの頃、どう接すればやる気になってくれるのか等壁にぶち当たっている状態です。
で、ふと目に留まったのが、「ゴードンメソッドトレーニング」
ゴードンメソッドトレーニングとは
”米国の臨床心理学者トマス・ゴードン博士(1918-2002)が開発したコミュニケーションプログラムです。原題は「Parent Effectiveness Training(親としての役割を効果的に果たすための訓練)」。カウンセリング、学習・発達心理学、教育学など、いわゆる行動科学の研究成果を基礎にしています。
ゴードン博士は、親としての役割、つまり<親業>を果たすことは、「一人の人間を生み、養い、社会的に一人前になるまで育てる」仕事にたずさわることであると述べています。
多くの親は「親の役割」をはたすために、自分の親から伝えられた経験と、さまざまな情報・知識に揺れながら試行錯誤を繰り返しているのではないでしょうか。この暗闇に手さぐりしている親達に、ひとつの方向が示されるようになりました。
-それがコミュニケーション訓練-親業訓練講座です。
1979年に日本ではじめて親業訓練講座が開かれてから、親業訓練の理念は親子間だけではなく、すべての人間関係に共通するということに基づき、現在では「自己実現のための人間関係講座」「教師学講座」「看護ふれあい学講座」「ユース・コミュニケーション講座」が開かれています。”
親業訓練協会 より
日能研各校での開催が定期的におこなわれているようですが、やはり平日開催が多いため、あきらめていました。
夏期講習中にミニ体験&説明会が行われるとのことでしたので、チラシをよ~く見ていたところ、土曜日開催の校があるではないですか~!
息子が通っている日能研校ではありませんが、比較的近い校ですし、主人と相談してこちらに夫婦で参加する事にしました。
…当日、子どもらはどうしようかなと考えますけど、まぁ、なんとかなるかな…
誰に聞かせたいか
子どもへの言葉の選び方や、接し方等、課題はとてもたくさんあると思います。私自身も聞きたいですが、今回は主人に聞かせる事が一番の目的です。
「いいよ、俺、子どもらと待ってるから、君行っておいで」
なんて言われなくて本当に良かったと安堵しています(笑)
私と主人の見解にはずれがありますし、子どもへの接し方で少し考えてもらいたいという点も多々あります。主人から見ても同じ事だと思います。
ですので、これをきっかけにお互い、子ども達への接し方を客観的に見る機会ができるということはとてもいいことだと思ったからです。
それには、お互い話を聞いてみないとわからない事ですから。
本コースの申し込みをするかどうかは置いておいて、とりあえずは来月説明会に行ってきます。
本コースは隔週にわけて全8回(4か月間)、一回3時間!(全24時間)という長丁場なので、それなりにお値段も…
2人で受講するにはお値段も倍…
きっと、受講すれば新たな気づきもでてきて、ためになるものだとは思いますが、説明会を聞いた後での申し込みでも大丈夫かな~なんて思っています。
本コースは母体の親業訓練協会で言うところの「親業訓練一般講座」(受講料3万円+税)だと思います。
今回の日能研主催のコースは日能研に通っていなくても受講することは可能なようですが、日能研生の保護者だと若干の割引があります。
一般受講の場合は親業訓練協会のHPに受講方法が記載されています。
また、受講の際には「親業」という書籍を使用するようなので、お持ちでない方は購入の必要があるようです。
来月、受講した際にはまた感想を述べたいと思います。
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